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【レンタカー編】やってはいけないこと

レンタカー
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今回はレンタカーを利用する際、または利用中に「やってはいけないこと」を紹介します。

ここに書いてあることは、法律や規約で禁止されていたり罰則があるというわけではありません。

ですが、どれも無意識にやってしまいがちな行動です。

このような行動をする客というのは、レンタカー会社にとって

  • 「車を貸したくない客」
  • 「二度と来て欲しくない客」

ですので、ご自身がこのような行動を取っていないか、振り返って見て頂きたいと思います。


これから紅葉のシーズンが始まり、10月からはGoToトラベル事業第2弾も開始されます。

レンタカーを利用するケースもあるかと思いますので、良い旅となるように参考にして頂ければと思います。

やってはいけないこと

「やってはいけないこと」は以下の通りです。

  1. 事故を起こす
  2. 時間にルーズ
  3. ゴミを捨てていく
  4. 荷物を預ける
  5. カウンターで割り勘

それぞれについて解説していきます。

事故を起こす

他の行動と比較して、圧倒的にやって欲しくないのが「事故を起こす」です。

事故発生 ⇒ 修理発生 ⇒ レンタカー休業

となり、まずレンタカーの予約スケジュール変更を余儀なくされます。変更によってレンタカーが不足した場合は、確保する為に様々な手配をしなければならなくなります。また、修理費用で多額の出費も発生します。

レンタカー会社にとって「事故」は、様々なところに悪い影響を及ぼし、手間や負担を激増させます。

また、客側とっても良いことは一つもありません。

事故現場で対応を行うのは「事故を起こした本人=運転者」です。

対応が終わるまでは旅行も中断されます。

事故の大きさによっては、その時点で契約終了となりレンタカーを返却しなければなりません。

その場合は支払ったレンタカー代も返金されることはありません。

加えて、免責負担やNOC支払いなどの出費がかさむことになります。


私の身近にもいますが、過去の事故・違反自慢をしたり「事故りそう(笑)」という宣言は、フラグでしかないので控えた方が良いと思います。

時間にルーズ

予約時間になっても来店しない。または返却予定時間を過ぎても帰ってこない。

こういう「時間にルーズな客」というのは、レンタカーの予約スケジュールが組めなくなるので、レンタカー会社にとっては貸したくない客となります。

とても多くあるケースですが「予定時間を過ぎてから、遅れる連絡をする」という方がいます。

連絡するだけマシ、と考えているのかもしれませんが、連絡無く予定時間に遅れている時点で信用を無くしています。これはどんな場面でも一緒かと思います。


また、電車やバスの時間ギリギリに返却して「時間が無いから急いで!!」と急かす方がいます。

一応急いで確認はしますが、万が一事故を起こしていた場合は、状況確認と自己負担額の徴収はしなければなりません。

時間には余裕を持って移動をするようにしましょう。

ゴミを残していく

レンタカー返却時に、ペットボトルや菓子類の空き箱などのゴミを残していく方がいます。

一言断ってからならまだしも、当然のようにゴミを残していく方も多いです。

また、バーベキュー時のゴミや、子供の使用済みオムツを車内に残していく方もいます。

モラルやマナーの問題ではありますが、いずれの場合も逆切れするのではなく、自主的に処分することを意識して欲しいと思います。

ちなみに、バーベキューのゴミや使用済みオムツは臭いもあるので、NOCの適用条件に該当します。

気を付けましょう。

荷物を預ける

駅に近い店舗の場合は、荷物の預かりを断られたり、コインロッカーを案内されるケースが多いと思います。

理由は「預かった荷物に盗難や破損があった場合も、レンタカー会社で責任が取れないから」です。

店舗スペースの問題もあると思いますが、主には防犯上のトラブル防止の為です。

店舗は不特定多数の人が出入りする上に、店員も常に荷物を監視出来るとは限りません。

なので、仮に預かってもらえたとしても「自己責任で」と念押しされると思います。

レンタカーを借り出す時間まで余裕がある時、荷物を預けて軽装で近くを散策したり、食事をしたりする予定であれば、宿泊先にチェックインして荷物を置いてからにした方が、防犯上の理由からも良いと思います。

カウンターで割り勘

支払い時にカウンターで一人ずつ現金を出すグループがいます。

これは、私自身の感想としては「微笑ましい場面」ではあるのですが、業務上はクレジットカードを使って欲しい場面です。

理由は2つで

  1. 現金受け渡し時の不備を防ぐ(貰い忘れ、渡し忘れを防ぐ)
  2. 支払い手続きの短縮

となります。

混みあっている時は「2.支払い手続きの短縮」が特に重要で、あまりにも時間が掛かっていると、後続の方へも迷惑になってしまいます。

飲み会でもよくある場面ですが

  • 事前に各自から回収しておき、代表者が一括で支払う。
  • 代表者が一括で支払い、事後に各自から回収する。

このどちらかで支払う方法をお薦めします。

まとめ:【レンタカー編】やってはいけないこと

いかがでしたでしょうか?

今回はレンタカー利用時に「やってはいけないこと」を紹介してきました。

どれも「無意識にやってしまいがちな行動」です。

「レンタカー会社に塩対応された」という方は、もしかしたらこのような行動を取ってしまっていないでしょうか?

借りる側、貸す側どちらも人間ですので、思いやりの無い態度や行動は相手を不快にさせてしまいます。


楽しい旅行で気分が盛り上がるのは良い事だと思います。

そこに少しだけ相手を思いやる行動を取り入れて、より楽しい旅となるようにレンタカーを利用して頂けると嬉しいです。

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