今日も朝から非常に冷え込みました。
車で走っていると、日陰のところは凍結している場所が多かったです。
日光がほとんど当たらないので、溶けては凍結を繰り返しているようです。
こういう場所は、表面がツルツルになっていて、非常に滑りやすく危険です。
事故は起こしたくありません。
事故を起こさない為にも、今一度凍結している道路の走り方を見直してみました。
改めて3つのポイントが大切だなと感じたので解説していきます。
路面状態を想像する
まずは路面状態を想像するです。
ここで全てが決まる!とさえ思える、非常に大切な行動です。
自分が運転している車が通る予定の路面は、どのような状態か?
遥か遠くであっても、見えて来た時点で想像します。
日陰や残雪を確認した時は
- 滑るかもしれない。
- 対向車が突っ込んでくるかもしれない。
いわゆる「かもしれない運転」で、どのような危険が起こり得るかを想像して備えます。
進入直前までに減速を終える
次は、凍結していると思われる路面に進入する直前までに減速を終えるです。
何故かというと、路面が凍結していた場合、ブレーキを踏むことで挙動が乱れやすくなるからです。
わかりやすい例でいうと、凍結している直線道路でハンドルをまっすぐにしたまま、少し強めのブレーキを踏むと車体の向きが変わります。
凍結の度合いによっては20km/h程度でもフロントかリアが流れていきます。
40~50km/hぐらいの速度で急に車の向きが変わったら・・・
どうなるかは容易に想像出来るかと思います。
“急”のつく操作をしない
上記で触れた“少し強めのブレーキ”
これは、通常とは違うブレーキなので“急ブレーキ”と言っても良いでしょう。
これ以外にも
- ハンドルを素早く大きく切る“急ハンドル”
- アクセルを一気に踏み込む“急加速”
これらの操作は、車の挙動を乱す原因となります。
乾いた路面ですら挙動が乱れますので、凍結した路面では尚更です。
通常よりも少しだけ強い・大きい操作でも、凍結した路面では非常に危険です。
まとめ:3つのポイントを押さえて安全運転
凍結した路面を走る時に大切だと思う3つのポイントについて解説してきました。
- 路面状態を想像する・・・かもしれない運転で危険予知
- 進入直前までに減速を終える・・・凍結した路面でのブレーキは挙動が乱れる原因
- “急”のつく操作をしない・・・急ブレーキ、急ハンドル、急加速は挙動を乱す
今回紹介したポイントは、普段は無意識に行っています。
ですが、無意識ということは誤っていた場合も気が付かないということです。
無意識に行っていること程、時々見直してみるのが良いかもしれません。
まだまだ凍結する時期なので、これらのポイントを重点的にこれからも安全運転でいきたいと思います。
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