最近は様々なワイヤレスイヤホンがあり、値段もピンキリでどれを選べば良いか迷ってしまいますよね。
特に、これから初めてワイヤレスイヤホンを使ってみたいという方には、ワイヤレスイヤホンってそもそも使い心地とかどうなの?と疑問に感じている方も多いと思います。
そんなワイヤレスイヤホン初心者の方におススメなのが、ダイソーの「完全ワイヤレスイヤホン(タッチセンサータイプ)」です。
商品紹介
このワイヤレスイヤホンは、操作をタッチセンサーで行うタイプのワイヤレスイヤホンです。なぜかパッケージには書いてありませんが、イヤホンにマイクも内蔵されており、ハンズフリー通話もできます。
対応機器への接続方法はBluetooth接続となっています。一度ペアリングを行えば、以後イヤホンを充電ケースから取り外すと同時に自動接続されます。
タッチセンサーによる操作は、左右それぞれのイヤホンに機能がわかれています。再生・停止、音量の上下、前後の曲へスキップなど基本的な操作はタッチ回数で簡単に操作できます。
イヤホンの充電は、充電ケースにセットして行います。充電ケース自体に磁石が内蔵されており、イヤホンが充電ケースから簡単には落ちないようになっています。
充電ケースへの充電は、背面のUSB-TypeCポートにケーブルを差し込んで行います。
イヤホンの重さは左右それぞれ4gです。
充電ケースは33gです。
基本的なスペックは以下の通りです。
通信方式 | Bluetooth 標準規格 Ver.5.0 |
出力 | Bluetooth 標準規格 PowerClass2 |
通信距離 | 見通し距離 約10m |
電池持続時間 | 連続再生 約3時間 |
充電ケース使用時 | 最大 約12時間 (イヤホン3時間 + 充電ケース9時間) |
連続待受 | 約90時間 ※使用条件により異なる。 |
充電ケースバッテリー容量 | 300mAh 3.7V |
バッテリーの種類 | リチウムイオンポリマー |
充電時間 | 約1時間(イヤホン) 約1.5時間(イヤホン + 充電ケース) |
イヤホン部スペックはこちら。
型式 | ダイナミック |
ドライバー | Φ8mm |
出力音圧レベル | 102 ± 3db |
再生周波数帯域 | 20Hz ~ 20,000Hz |
インピーダンス | 16Ω |
使って感じたメリット・デメリット
実際に使ってみて感じたメリット・デメリットをまとめました。
メリット
一般的なワイヤレスイヤホンと比べて低価格。
一般的なワイヤレスイヤホンは安くても2,000円以上しますが、このワイヤレスイヤホンは1,000円(税抜)で購入できます。とりあえずワイヤレスイヤホンを試してみたいという場合に、コスト面では非常にハードルが低くなると思います。
低価格ながら十分な音質がある。
低価格の割に、十分な音質があり音楽もきれいに聴こえます。低音は弱いですが、日常で使用する分には、まったく問題なく使用できると思います。Youtubeのイヤホンテストを試してみたところ、ほぼスペック表どおり20Hz~20,000Hzまで聴こえました。
機器への接続は自動で行われる。
イヤホンを充電ケースから取り出すと、最後に接続していた機器と自動的に接続されます。手動で接続する煩わしさがありません。
充電ケースが軽量・コンパクトで、持ち運びに便利。
イヤホン + 充電ケースで約40gです。とても軽くて小さいので、カバンに入れても邪魔になりません。ワイヤレスなので、持ち運び中にコードが絡まる心配もありません。
タッチセンサーなので、操作時にイヤホンがズレない。
通常のボタンタイプだと、ボタンを押した時にイヤホンがズレてしまうことがあります。このワイヤレスイヤホンはタッチセンサータイプなので、軽く触れるだけで反応します。イヤホンがズレてしまう心配がありません。
デメリット
複数の機器で使用する場合、切り替えに一手間必要。
ワイヤレスイヤホンを別の機器へ接続する場合、最後に接続していた機器のBluetoothをOFFにしておく必要があります。最後に接続されていた機器のBluetoothがONになっていると、そちらへ自動接続してしまうので他の機器へ接続できません。
また、自動接続は「最後に接続していた機器」という条件があるので、他の機器へ切り替える場合は、一度手動でBluetooth接続を行う必要があります。
音声ガイダンスをOFFにできない。
イヤホンを充電ケースから取り外した際や、機器との接続が完了した際に、イヤホンから音声ガイダンスが流れます。この音声ガイダンスはOFFにすることができません。結構大きな音量なので、構えていてもビックリします。せめて音声ガイダンスの音量を調整できれば良かったです。
充電ケーブルやアダプタは付属していない。
充電ケースの充電には、USB-TypeCケーブルとUSB 電源アダプターが必要です。このワイヤレスイヤホンにはどちらも付属していないので、別途用意する必要があります。最低限ケーブルだけは付いていてほしかったです。
標準の音量が大きい。
外で使うことを想定されているのか、標準の音量がかなり大きいです。接続した機器の音量を目一杯下げても、静かな環境だとかなりうるさく感じるかもしれません。
ノイズキャンセル機能は付いていないので、外で使う分にはちょうど良さそうです。
まとめ:とりあえずワイヤレスイヤホンを試してみたい方におススメ!!
ダイソーの「完全ワイヤレスイヤホン(タッチセンサータイプ)」を紹介してきました。
低価格ながら十分な音質があり、日常使用ではまったく問題無く使用できるレベルのワイヤレスイヤホンでした。とりあえずワイヤレスイヤホンを試したいという方は、まずはこのような低価格のワイヤレスイヤホンで体験してみて、そこから自分に合ったイヤホンを探すのがおススメかなと思います。
以上、参考になれば幸いです。
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