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【仕事】早い人・速い人

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2つのタイプ

一日の仕事終わりに、定時までにその日の後片付けや翌日の準備を行うのですが、

  • いつも定時前に完了させる人
  • いつも定時を過ぎてしまう人

がいます。

同じ作業をしているはずなのですが、これら2つのタイプはどこが違うのでしょう?

行動の違い

両者の行動を見比べてみると、次のような違いがありました。

定時前に完了させる人

いつも作業を定時前に完了させる人は、作業を始める前に必ず

「行うべき作業に優先順位を付けている」ということを行っています。

また、同時に「計画を立ててから手を付ける」ということを行っていました。


一つ一つの作業を慌てたり急いでやっているわけではありませんが

完了までの道筋が見えているので、定時前に完了させる事が出来ているようです。

定時を過ぎてしまう人

いつも作業が定時までに終わらない人ですが、決して

作業スピードが遅いわけではありません。

一つ一つの作業を行うスピードは、周りの人と比べると

むしろ速い方だと思います。


それにもかかわらず、時間内に終わらないのは何故か?


よくよく見ていると、定時に終わる人と比べて「行動数が多い」のです。

行ったり来たりしている時間が多い、というのが分かりやすいでしょうか。


本人曰く「効率よく行う為に、全ての作業を同時進行する」とのことで

その為に必要な道具や資料をあちらこちらに広げています。

ですが他の人の作業スぺースや、共有スペースも占領していることがあり

傍から見ていると散らかしているようにしか見えません。


そのせいか、それぞれの作業が中途半端な状態で進んでいき、完了間際になって

「作業漏れ」がよく発覚しています。

対応の為に追加作業を行わなければならなくなり、最終的に間に合わなくなって

いるようでした。


こうして時間に追われることで完了までの道筋が途中で見えなくなり

慌てたり急いだりしていることも多いです。

まとめ

今回は、実在する2つのタイプの人について書いてみました。

  • いつも定時前に完了させる人
  • いつも定時を過ぎてしまう人

この2つのタイプは、同じ作業を行う場合でも全く異なる考え方で

動いていることが分かりました。


面白いのは「作業が速い人が、早く完了するとは限らない」という事実です。

例えどんなに作業を速く行ったとしても、無計画に同時進行しようとしたり

完了までの道筋が見えていない状態では、納期を守ることが難しいです。


皆さんの周りの人はどうでしょうか?

今回の話は、通常の仕事においても起こり得るケースかと思います。


もし同じようなタイプの人がいたら、やはり直接指摘するのが

ベストだと思います。

人間関係の悪化が心配であれば、上司なり同僚なりに相談して改善するように

働きかけてもらうも良いかもしれません。


仕事に悪影響を及ぼすようなことは、すぐに改善するようにして仕事を楽しめるように工夫していきたいものですね。

余談

「他の人と同じことを感じる」という感覚は、他者を評価する上で非常に重要なものであると思います。自分しか感じていないことは、必ずしも事実とは限りませんが、同じことを自分以外の人が感じていたら、それは「事実」です。これは自分自身についても同じです。

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