私はホームセンターで購入した椅子をデスクワーク時に使用しているのですが、長時間座っているとお尻や腰が痛くなってしまうのが悩みでした。いっそのこと椅子を買い替えようかと考えていました。
そんな時に「ゲルクッション」という商品の存在を知りました。Amazonのセールでちょうど安くなっていたため、椅子を買い替える前に「物は試し」と購入してみました。
【商品紹介】
今回私が購入したのは、チチロバ(TITIROBA)のゲルクッションの1つである「ハニカム構造(特大型)」です。なぜ特大型を購入したかというと、今使っている椅子の幅にちょうど良いサイズだったからです。
さっそくですが、主なスペックは以下の通りです。
構造 | ハニカム構造 |
サイズ (縦横高さ) | 44×47×3.5cm |
型さ | ★☆☆☆☆ 柔らかめ |
商品到着時は、シートカバーに入った状態で届きました。シートカバーの表面はさらさらで肌触りが良いです。一方、裏面はクッションがズレないように、滑り止め加工がされています。
中のゲルクッションはこんな感じです。まるでハチの巣のように、六角形で仕切られた構造になっています。このハニカム構造で荷重を分散させています。
また、二重のハニカム構造になっており、とても通気性の良い構造となっています。これなら、蒸れる心配も無さそうです。
シートカバーにはチャックが付いており、ゲルクッションから外して洗濯できます。またゲルクッション自体は、手洗いで洗浄できます。
使ってみた感想
さっそく、普段使用している椅子に敷いて座ってみました。
座った瞬間に感じる、お尻への抱擁感(笑)
いつもはお尻が潰れている感じがありましたが、適度な硬さのゲルクッションがお尻を包んでくれている感じです。
私が普段使用している椅子は、近くのホームセンターで購入した安い椅子です。座面のスポンジが薄くて底突き感があり、長時間座っているとどうしてもお尻や腰が痛くなってしまっていました。
このゲルクッションを併用して座ってみたところ、今までと同じ時間座っていてもお尻や腰が痛くなりませんでした。
また、床に直置きをした場合でも底突き感が無く、長時間座っていてもお尻や腰が痛くなりませんでした。
ゲルクッションを使うことで、お尻への荷重がちょうど良い感じに分散されている感じがします。
メリット
ゲルクッションを使ってみて感じたメリットは以下の通りです。
- 普段使っている椅子を、長時間疲れにくい椅子に早変わりさせられる
- 洗って使えるので衛生的
普段使っている椅子を、長時間疲れにくい椅子に早変わりさせられる
いつも使っている椅子の上に乗せるだけで、あっという間に快適な椅子へと変身させられます。
椅子を買い替えるのはなかなか大変なので、手軽にデスクワーク環境を改善できるのは、ゲルクッションの大きなメリットです。
洗って使えるので衛生的
シートカバーが洗えるのはもちろん、ゲルクッション自体も手洗いすることができます。通気性が良いので、乾燥も短時間で済みます。
スポンジ素材の場合だと、洗えなかったり、洗えても乾燥に時間が掛かったりと、なかなか洗濯するのは難しいです。簡単に洗うことができるのはゲルクッションのメリットです。
デメリット
一方でデメリットに感じた事は以下の通りです。
- 座面が高くなる分、視点も高くなる
- 寒い時は、ヒンヤリ感がある
座面が高くなる分、視点も高くなる
ゲルクッションは厚さが大体、3~4cmぐらいあります。
ゲルクッションはある程度の硬さがあるので、ゲルクッションの厚さ分、座った時の視点も高くなります。ゲルクッションを敷くことで、椅子やモニターの高さ調整が必要になる場合があります。
寒い時は、ヒンヤリ感がある
ゲルクッションは材質がTPRです。
ゴムなので熱が伝わりにくく、冬の寒い時期だと座った瞬間にヒンヤリします。
寒さが苦手な方は、部屋が温まってから座った方が良さそうです。
まとめ:デスクワークが多いならマストアイテム
ゲルクッションをご紹介してきました。
普段デスクワークをしていて、お尻や腰が痛いと感じていましたが、ゲルクッションを使ってみるとそのような悩みが改善されました。
ゲルクッションを使うメリットは以下の通りです。
- 普段使っている椅子を、長時間疲れにくい椅子に早変わりさせられる
- 洗って使えるので衛生的
一方、デメリットは以下の通りです。
- 座面が高くなる分、視点も高くなる
- 寒い時は、ヒンヤリ感がある
デスクワークでお尻や腰が痛いと感じている方は、一度ゲルクッションを試してみてはいかがでしょうか。もちろん、座りっぱなしは体にあまり良くないので、適度に休憩を取り入れることもお忘れなく。
以上、参考になれば幸いです。
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