最近のマウスは実に様々な種類があります。
そんな数多いマウスのひとつにトラックボールマウスがあります。
今回は私も使っているトラックボールマウス、ELECOMさんの「M-DT1DRBK」をご紹介します。
トラックボールマウスに興味のある方のご参考になれば幸いです。
M-DT1DRBKの特徴
M-DT1DRBKの特徴は以下の通りです。
- ボールを操作するのは人差し指
- 接続方法は無線2.4GHz
- ポインタ速度(カウント)を切替可能
- 自分好みにボタンの機能を割り当てられる
- 動作モードは2種類ある
1.ボールを操作するのは人差し指
このマウスの一番大きな特徴です。
M-DT1DRBKはボールを人差し指で操作するタイプのトラックボールマウスです。
左クリックは親指で操作します。
ちなみに、親指でボールを操作するタイプのトラックボールマウスもあります。
2.接続方法は無線2.4GHz
M-DT1DRBKは無線2.4GHzを使用するワイヤレスマウスです。
パソコンとの接続は、付属のレシーバーユニットを使って行います。
レシーバーユニットはパソコンのUSBポート(Type-A)に挿入して使用します。
レシーバーユニットは、本体裏面に収納することが出来ます。
持ち運ぶ際の紛失防止に役立ちます。
3.ポインタ速度(カウント)を切替可能
M-DT1DRBK本体のスイッチで、ポインタ速度(カウント)を切り替えることが出来ます。
スイッチの色で、カウント数は以下の設定となります。
- 青色:750カウント
- 赤色:1500カウント
赤色にするとポインタ速度が速くなります。
4.自分好みにボタンの機能を割り当てられる
M-DT1DRBKは、合計10箇所(8ボタンとチルトホイール2方向)に、好みの機能を割り当てることが出来ます。
標準でクリックや左右スクロールなどの機能が割り当てられていますが、人によっては使い難い位置だったりします。
そんな時に、自分好みに機能をカスタマイズ出来るのはとても便利です^^
機能の割り当ては、ELECOMさんのホームページからダウンロード出来る「マウスアシスタント」を使用します。
5.動作モードは2種類ある
動作モードは2種類あります。
動作モードは電源スイッチで切り替えます。
それぞれ以下の特徴があります。
- L:ローエナジーモード(通常使用)
- H:ハイスピードモード(ボールを速く動かした際の追従性が高くなる)
有線タイプもある
今回のトラックボールマウスですが、実は有線タイプもあります。
写真は私が実際に使用していた有線タイプの「M-DT1URBK」です。
見た目は、線が有るか無いかの違いしかありません。
無線タイプ「M-DT1DRBK」との違いは以下の通りです。
M-DT1DRBK (無線) | M-DT1URBK (有線) | |
電池交換 | 有 (単3電池1本) | 無 |
動作モード | L、H | 固定 |
M-DT1DRBKを使用した感想
有線特有の煩わしさが無い、というのが非常に大きいです。
電池交換は必要ですが、頻繁に交換するものでも無いので、あまり気になりません。
ボール操作は、やはり人差し指で操作する方がやりやすいです。
親指で操作するタイプは、ボールを横から操作する感じなのですが、手汗等で少しでも濡れているとボールが引っ掛かって動かないことがあります。
人差し指で操作するタイプは、上から操作する感じなので、引っ掛かって動かないという事はありません。
ボールが動きにくい時は、人差し指と中指の2本使いが出来るのも良いです^^
トラックボールマウスは基本的に据え置きで使用するマウスです。
普通のマウスと使い勝手がかなり異なるので、最初は使い難く感じます。
ですが、慣れると手首から先だけで操作出来るので、非常に楽です。
トラックボールマウスを使ったことが無い方は、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか^^
M-DT1URBK(有線タイプ)はこちら。
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