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【バックランプ交換】アルトF(HA36S)

車関係
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標準装備の白熱球は薄暗い

愛車のアルトは、バックランプが白熱球です。

昔と比べて、最近の白熱球は随分と明るくなっている気がしますが、それでも薄暗いです。

私は明るいバックランプの方が好みなので、LEDに交換することにしました。

今回用意したLEDランプはこちらです。

極性を気にしなくて良いタイプです。

作業前の準備

今回、バックランプの交換作業で使用した物を紹介します。

【使用した物】

  • ソケットレンチ(10mm):ボルトを緩めたり、締めたりするのに使用します。
  • マイナスドライバー(2番):クリップを外すのに使います。3番だと太すぎるかも。
  • 手袋:ケガ予防の為に必須。
  • テーブルのような物(高さ30cm程度):断線防止。今回は工具箱で代用。
  • 大き目のダンボールまたは毛布等:外したバンパーの置き場所。
  • 養生テープ:バンパー、ランプユニットの傷防止。

バックランプの交換手順

それではバックランプを交換していきます。

交換手順は以下の通りです。

  1. バンパーを取り外す。
  2. バンパーからランプユニットを取り外す。
  3. 白熱球を取り外してLEDランプに付け替える。
  4. ランプユニットをバンパーに取り付ける。
  5. バンパーを取り付ける。

それぞれ詳しく解説していきます。

1.バンパーを取り外す

バンパーを取り外すには、ボルトとクリップを取り外す必要があります。

ボルトは以下の場所を取り外します。(6ヶ所)

左右のボルトは、キャップを外してから取り外します。

いずれも10mmのボルトです。私はソケットレンチを使用しました。

ナンバープレートのボルトは、プラスかマイナスのドライバーでも取り外せます。

続いてクリップを取り外します。

クリップは左右合わせて4ヶ所に取り付けられています。

外から見ると印の辺りです。

このようにクリップが取り付けられているので、これを外します。

切れ込みにマイナスドライバーを差し込んで、こじると簡単に外せます。

ボルト、クリップを外したら、バンパーを取り外します。

外す前に、ボディーやバンパーに傷が付くのを防止する為、養生テープを貼っておきます。

写真では貼っていませんが、外したボルトの辺りまで養生テープで保護した方が安心です。

バンパーを取り外す際は、左右どちらかからでも大丈夫です。

左右とも印の辺りにツメがありますので、慎重に外していきます。

下2ヶ所が外れたら、の向きに引き上げるようにすると3ヶ所目も外れます。

断線に注意!!

バンパーが重さで勢いよく落ちると、下のカプラー部分が断線する恐れがあります。

バンパー片側が外れたら、テーブルのような物でバンパーが落ちないように支えておくと良いでしょう。

バンパーが外れたら、このカプラーを取り外します。

外したバンパーは、傷が付かないようにダンボールや毛布等の上に置きます。

2.バンパーからランプユニットを取り外す

バンパーが外れたら、バンパーからランプユニットを取り外します。

※ランプユニットが傷つかないように、養生テープを貼っておくのが良いです。

最初にカプラーを外します。

ランプユニットはそれぞれボルト2ヶ所、クリップ1ヶ所、ツメ1ヶ所で固定されています。

ボルトとクリップは、バンパーと同じ要領で取り外します。

ツメは、指で押し込めば簡単に外れます。

取り外したランプユニットがこちら。

3.白熱球を取り外してLEDランプに付け替える

やけどに注意!!

バックランプ消灯直後は、白熱球が熱くなっています。必ずバックランプ消灯後数分待って、白熱球が冷えていることを確認してから作業しましょう!

バックランプは印のカプラーです。

左側に回すとロックが外れます。

この白熱球をLEDランプに付け替えます。

付け替えたら、カプラーをランプユニットへ戻して右側に回します。

ロックが掛かって抜けないことを確認します。

4.ランプユニットをバンパーに取り付ける

外した時と逆の手順で、ランプユニットをバンパーへ取り付けます。

ボルトの締め過ぎに注意!!

ボルトの締め過ぎは、ボルトのねじ切れや、バンパーおよびランプユニットの破損につながります。強い力で締め過ぎないように注意しましょう!

5.バンパーを取り付ける

外した時と逆の手順で、ボディーへバンパーを取り付けます。

バンパーにボディーからのカプラーを差し込みます。

断線に注意!!

バンパーが重さで勢いよく落ちると、下のカプラー部分が断線する恐れがあります。

テーブルのような物でバンパーが落ちないように支えておくと良いでしょう。

この段階で、バックランプが正常に点灯することを確認しましょう。

点灯しない場合は、LEDランプの極性を確認してみましょう。

バックランプが正常に点灯することを確認出来たら、バンパーをボディーへ取り付けていきます。

クリップ取り付け部分とボディーの上下に注意しましょう。

バンパーを取り付けられたら、ボルトとクリップを取り付けます。

ナンバープレートも忘れずに取り付けましょう。

ボルトの締め過ぎに注意!!

ボルトの締め過ぎは、ボルトのねじ切れや、バンパーおよびランプユニットの破損につながります。強い力で締め過ぎないように注意しましょう!

バンパーを取り付け終わったら、養生テープを剥がして作業完了です。

お疲れ様でした^^

補足:バンパーを付けたままバックランプの交換も可能ですが・・・

今回、バックランプの交換をするのに、バンパーを取り外して作業しました。

実はバンパーを取り外さなくてもバックランプの交換は可能なのですが、かなり大変です。

その理由は、ランプユニットを固定しているクリップです。

このクリップですが、バンパーを付けた状態だとこんな感じです。

ご覧の通り、ボディーが障害となって見えません。

見える位置からだとこんな感じです。

クリップ下部が出っ張っていて、作業スペースが非常に狭くなっています。

中には簡単に外せた人もいるようですが、私には無理でした・・・。

バンパーを取り外してしまった方が、落ち着いて作業出来ました。

とはいえバンパーを取り外すのにもコツがいるので、不安な方は無理せずお店にお願いしてしまうのも良いかと思います。

大切な車をキズ付けてしまったら、元も子もありませんからね^^

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