今回は、財布を紛失した時の話です。
以前に財布を紛失した事があるのですが、その際とても大変な思いをしました。
皆さんが財布を紛失しないよう、役立てて頂ければ幸いです。
消えた財布
レンタカーの仕事で、近くの取引先へ納車に行った時の事です。
運転免許証の入った財布を、ブルゾンのポケットに入れて、取引先へ向かいました。
取引先へ納車を済ませ、戻ってきた所で、財布が無いことに気が付きました。
歩いた辺りを探しましたが、財布は見当たりません。
慌てて取引先へ戻りましたが、既に閉まっていて、敷地内へは入れませんでした。
電話を掛けてみましたが、繋がりませんでした。
財布の中には
- 現金
- 運転免許証
- クレジットカード
- キャッシュカード
が入っていました。
一瞬で「詰み」の状態となってしまいました。
交番へ遺失届を出す
仕方が無いので、最寄りの交番へ行き、遺失届けを出しました。
遺失届には、遺失物や無くした時の状況等、細かく記入する必要があります。
慌てていたこともあり、思い出すのが大変でしたが、必死に記憶を掘り返して記入しました。
交番についてから遺失届の提出までに、30分ぐらい掛かったと思います。
カード類の停止
遺失届を提出後は、すぐにカード類の停止を行いました。
紛失した財布には
- クレジットカード:2枚
- キャッシュカード:2枚
が入っていました。
普段キャッシュカードは持ち歩かないのですが、この日はたまたま使う用事があった為財布に入れてありました。
いずれのカードも、紛失時の連絡先を控えてあったので、すぐに4枚とも停止の手続きを行うことが出来ました。
時間も遅くなり、今日出来ることはここまでとなりました。
運転免許証再発行
翌日、朝一番で運転免許証の再発行手続きに向かいました。
車が必須の地域なので、運転免許証再発行は最優先事項です。
当然ですが、運転免許証が無いので車の運転は出来ません。
電車やタクシーを乗り継いで、運転免許センターへ向かいました。
朝一番で再発行手続きを開始しましたが、物凄く混んでいてなかなか進みません。
結局3時間程度掛かり、新しい免許証を受け取ったのはお昼前頃でした。
財布を預かっているという連絡入る。
運転免許証の再発行が終わり、自宅へ戻ってすぐに、職場から電話が入りました。
昨日納車した取引先で、財布を預かってもらっているとの連絡でした。
急いで取引先へ向かいました。
取引先へ顔を出すと、財布を持ってきてくれました。
その場で中身を確認しましたが、全て揃っている事が確認出来ました。
本当に感謝しかなかったです。
話を聞いたら、昨日の納車後に財布が落ちていたのを見つけ、職場の方へ電話をくれたそうですが、こちらが不在だった為繋がらなかったそうです。
その後、財布を紛失したことに気が付いて、今度はこちらから電話しましたが、その時は取引先の方が留守になっており、電話が繋がりませんでした。
なんてタイミングの悪い事でしょう(笑)
翌日になり、取引先から職場へ改めて電話をしてくれたという事です。
財布の紛失に備える
今回の私のように、財布にクレジットカードやキャッシュカード、運転免許証等も入れている人は多いのではないでしょうか。
このように一か所にまとめて入れておくと便利ではありますが、財布ごと紛失した時には非常に大きな損失となってしまいます。
今回の財布紛失を経験して、私は以下のように対策を行いました。
- 財布の中身を少なくする。
- 財布を持ち歩くときは、意識する所に入れる。
財布の中身を少なくする
そもそも、財布の中にあまり物を入れておかないようにします。
財布には現金のみを入れるようにして、運転免許証やカード類は、別に保管しておきます。
運転免許証やカード類は、必要な時だけ持ち歩けば良いです。
最近はスマートフォンでほとんど事足りるので、そもそも財布を持ち歩く必要も無くなってきました。
財布を持ち歩くときは、意識する所に入れる。
どうしても財布を持ち歩かなければならない時の対策です。
財布の存在を意識する所に入れて持ち歩くようにします。
一番良いと思うのは、ズボンのポケットに入れる事です。
密着するので、明らかに物の有無がわかります。
ポケットがパンパンなのは格好が悪いですが、財布の持ち歩きには最適な場所だと思います。
ちなみに、ブルゾンやジャンパーのポケットに財布を入れるのは避けた方が良いと思います。
ポケット内の物が無くなっても、意外と気が付きにくいです。
また、左右のポケットは簡単に中の物が飛び出すので、無くす危険性が高いです。
ファスナーやボタンのあるポケットに入れるようすると安全です。
まとめ:財布を持ち歩くときは常に意識しよう
財布を紛失すると、内容物によっては非常に大きな損失となります。
また、紛失後の処理も非常に手間が掛かります。
今回の財布紛失を経験して、私は以下のように対策を行いました。
- 財布の中身を少なくする。
- 財布を持ち歩くときは、意識する所に入れる。
財布の中に、クレジットカードやキャッシュカード、あるいは運転免許証等を一緒に入れて持ち歩いている人も多いかと思います。
まとめて持ち歩くと便利ですが、財布ごと紛失した時の損失は大変大きいです。
可能であれば財布には現金のみを入れるようにして中身を少なくしておきましょう。
運転免許証やカード類は、別に保管しておきましょう。
どうしても財布を持ち歩かなければならない時は、常に財布を意識できる場所に入れて持ち歩くようにしましょう。特にズボンのポケットがおすすめです。
ファスナーやボタン付きのポケットに入れるのも効果的です。
また、万が一カード類を紛失した際に、すぐ停止出来るように各カード会社の連絡先は控えておくようにしましょう。
以上、参考になれば幸いです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!!
コメント